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アトピー性皮膚炎とはどのような症状か?

アトピー性皮膚炎とは、かゆみのある湿疹が、慢性的に良くなったり悪くなったりを繰り返す病気です。
アトピー性皮膚炎では、皮膚の“バリア機能”が低下していることが分かっています。
そのため、外から抗原や刺激が入りやすくなっており、これらが免疫細胞と結びつき、アレルギー性の炎症を引き起こします。
また、かゆみを感じる神経が皮膚の表面まで伸びてきて、かゆみを感じやすい状態となっており、掻くことによりさらにバリア機能が低下するという悪循環に陥ってしまいます。

アトピー性皮膚炎になる原因はなにか?

アトピー性皮膚炎の原因①:皮膚のバリア機能の低下によるもの
皮膚のバリア機能に障害があることで、皮膚のバリアが弱まってしまい、自身の持っている水分が失われやすくなっています。
そのため、皮膚が乾燥を引き起こし、かゆみの伴う皮膚炎に繋がっていきます。

アトピー性皮膚炎の原因②:ダニなどのアレルギー素因やストレスなどの環境要因によるもの
アレルギー反応からアトピー性皮膚炎につながることが多く、その中でも代表的なのが食物のアレルギー、そしてダニやハウスダストでのアレルギー反応です。
また、ストレスなどが原因で皮膚炎を引き起こす可能性もありますがこれは非アレルギー因子と呼ばれ、若年層に多い要因となっています。
このように、アトピー性皮膚炎を引き起こす原因は様々です。
発症した年齢によって原因が分かれたり、いくつかの要因が重なることで発症する場合が多いです。

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