命を頂き、住む人の生命を守る柱・梁などに姿を変え、ご先祖の想いを受け継ぐ事になりました

樹齢60年を超えるものもありました。
幾世代か先のことを想い苗を植え、下草を払い、枝を打ち、竹の侵入を抑え、沢山の愛情を受け育ってきた杉の木。
その命を頂き、住む人の生命を守る柱・梁などに姿を変え、ご先祖の想いを受け継ぐ事になりました。
すっくと伸びた真っ直ぐな木。降り注ぐ秋の柔らかな陽。チェーンソーの音が静まれば聞こえる鳥のさえずり。杉のとても良い香り。
感動的な体験でした。
よくぞ、ご相談いただきました。
初めて木々に会いに行ったとき。
今こそ出番！と、木々が誇らしげに喜んでいるように思えました。
見立ててくれた棟梁・作業をしてくださった林業の職人さん。
見守ってくださった方々。
置き場を貸してくださった方。
本当にありがとうございました。
その想いをしっかりと受け継ぎ、皆様に喜んでいただける家に仕立て上げて参ります。

感謝いたします。

代表 廣川知恵子