ナミダダケ

ナミダダケ

なみだだけ

ナミダダケは、木材腐朽菌の一種である。木材腐朽菌は、名前の通り木材を腐らせる力を持つ菌のことである。涙が垂れている形状に似ていることから、ナミダダケを呼ばれている。木材腐朽菌の中でも、ナミダダケは木材を腐らせる力が最強レベルの菌である。1970年代には、北海道の高断熱・低気密な住宅でナミダダケが大量発生し、基礎や床が抜け落ちたという「ナミダダケ事件」が世間を騒がせた。

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