ビーズ法ポリスチレンフォーム
ビーズ法ポリスチレンフォーム
びーずほうぽりすちれんふぉーむ
いわゆる発泡スチロールのことである。魚を保冷する容器(魚箱という)に使われているのをイメージしていただきたい。魚箱のなかに魚と一緒に氷を入れておけば、数時間は魚を鮮度を保ったまま保存できるだろう。原材料となるポリスチレン樹脂と発泡剤からなる原料ビーズを呼び発泡というプロセスで数十倍まで膨らませ、それをボード状の塊にしたのが断熱材として使われるビーズ法ポリスチレンフォーム(Expanded poly-styrene)である。
発泡粒子の中に閉じ込められた空気によって、断熱性能を発揮することができる。