木質化率

木質化率

もくしつかりつ

 

家の内装のうち、木質材料の面積が占める割合を木質化率という。
「内装の木質化率が高いとインフルエンザの予防効果が高い」という研究データがある。

これは、木材が吐き出される水分の影響によるものと考えられている。

家の中の湿度が高いほど、インフルエンザウィルスの生存率は下がる。
絶対湿度ごとのインフルエンザウィルスの生存率

室内が乾燥している状態ならば、内装木材の水分が吐き出され、湿度を高める方向に働くのである。

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